この世に髪の悩みのない人はいません。誰もが何かしらのヘアコンプレックスを抱えています。中でも特に強い悩みを抱えているのがクセ毛の女性です。今夜はこの「クセ毛女子」の夢を叶える『デジタルストレート』についてお話致します。

初めて耳にする方も多いかと思いますが、クセ毛女子のワガママを叶える夢の技術です。クセをとりながら動きを。理想のヘアを手に入れたい女性は知っていますよね？

出典:http://www.desk7.netクセ毛の方に限らず梅雨はヘアスタイルが最も崩れやすい時期です。その原因はご存知の通り湿気なのですが、クセの少ない方はまずヘアクリームを用いた対処法をオススメします。

「使う派？」「使わない派？」意外と知らない洗い流さないトリートメントの必要性それでもクセが収まらない！という女性はストレートパーマを施した経験があるかと思います。しかしこの「ストレートパーマ」。中には不満を抱えている方も少なくないようです。

そう。クセ毛はイヤ！けど真っ直ぐ過ぎはもっとイヤ！！というのがストパー経験者の心の声なのです。元々ストレートヘアーの方には理解できない気持ちかもしれませんが、このクセ毛女子が抱える究極のワガママを叶える方法をご紹介致します。

出典:https://www.behance.netクセが気になる。けど真っ直ぐ過ぎるのはちょっと、、裏を返せばクセをとりながら動きもあるスタイルになりたいという願望です。そこでクセをとるストレートパーマと動きを出すデジタルパーマを組み合わせる事でこの両方を実現可能にするのです。根元〜中間はストレートパーマ。毛先はデジタルパーマ。と、毛髪１本に対して部分ごとに２種類のパーマを使い分けます。そんな事が可能なんですか？はい、実はこの２種類のパーマはとてもよ良く似た構造なのです。

「ストレートパーマ」と「デジタルパーマ」。一方はクセをとるパーマ、もう一方は動きを出すパーマ。一見真逆のようなこの２種類のパーマですが、実はパーマ自体の構造はまったく同じです。(ホット系)パーマの基本的な仕組みを簡単に説明すると、・１液で髪の結合を離す↓・熱処理を加える↓・２液で髪の結合を付けるストレートパーマ、デジタルパーマ共にこれらの仕組み・構造を持ちます。ではこの２つのパーマの違いは何か？それは熱処理の仕方の違いです。熱処理とは言葉の通り毛髪に対する熱の入れ方の事ですが、この熱処理の仕方の違いが「ストレートパーマ」「デジタルパーマ」の違いになるのです。ストレートアイロンを用いて毛髪をプレスするとストレートパーマ。加温ロッドを用いて毛髪を巻き込むとデジタルパーマ。その他の１液２液処理はまったく同じなのです。

つまり、根元〜毛先まで１液処理をした毛髪に対して根元〜中間までストレートアイロンを入れ毛先のみ加温ロッドで巻き込めば、『デジタルストレート』の完成です。

クセ毛女子を悩ます『梅雨』。そんなクセ毛女子の悩みは単にストレートパーマをすれば良いという安易なものではないのです。クセ毛はイヤ！けど真っ直ぐ過ぎはもっとイヤ！！というワガママを叶える方法こそ『デジタルストレート』筆者の担当顧客のストレートパーマ率は非常に高いです。クセ毛の方が多いのでしょうか？？LINE@でもストレートパーマやデジタルストレートに関してのご質問は多いです。以前であればクセをとるか残すかの２択であったものが、これによりスタイルの幅が広がっているのは事実です。クセ以外にも「ツヤ出し」という目的に用いる事もあります。” どうせ私には、”と自身で決めつけてしまうのではなく、美容師さんに相談してみましょう。あなたの知らない解決策があるかもしれません。すべてはあなたの『ヘアライフ』がより良いものになるために